10個の鉄則!中古車の購入が初めての方へ

目次

鉄則その1。掘り出し物はあっても、お買い得はないと心得よ

中古車。クルマを買うという行為自体、なかなか馴染みがないわけでして(だって、20歳で免許をとって、5年に一度買い換えたとしても80歳までに12回しか、買わないのですよ)。そうなると、みんながよく知るメーカーの立派なディーラーでさえ、足を踏み入れるのに躊躇しちゃうのに、中古車販売店なんて…と思う方も多いでしょう。

でもですね、ヤフーオークションや、アマゾンのマーケットプレイスを利用する人は多いじゃないですか。街なかにはブックオフをはじめとした中古商品の販売店も多く存在するわけで、別段、クルマだからって恐れおののく必要はないのです。

「そうだよね。そうだよね。マーケットプレイスでマンガを買うのと同じだよね。価格は違うけれど」

そうですよ。身構える必要はないのです。ただ、一点だけ注意してください。 【掘り出し物はあっても、お買い得はない】ということを、胸に刻んでおいてください。

「え! だって、あっちこっちのスーパーで“お買い得商品、特売会”みたいなのをやってるじゃないですか!」

そうです。やっております。が、スーパーだって会社なのです。利益度外視での投げ売りなんてことは、けっしてやりません。閉店セールや、在庫一掃セールなど行っていますが、これは「在庫管理のための費用を考えたら、仕入れ値以下で販売しても良い」というビジネス的な判断がなされたうえで行われることなのです。

個人が出品するオークションでも、当てはまりますよ。家にあって、もう使わない”邪魔なもの”をオークションに出品し、代わりにお金をもらっているのですから。”邪魔なもの”を家で管理するコストを考えたら、1円でもいいので誰か買ってってくださいよ…と、オークション出品者は思うわけです。 ある意味、経済学といいますか、商いの鉄則なのですが、この鉄則は中古車購入時にも当てはまります。

お買得

「お買い得品」なんて大きな幟が掲げられているような中古車は疑って見てくださいね。お店が、そんなアピールをするには理由があるのです。 「お買い得」という言葉に振り回されずに。「掘り出し物」を探してください。「掘り出し物」は、文字通り、たくさんの情報(在庫)の中から、自分にピッタリあったモノを掘り出す(見つけ出す)ことです。

自分はどんなクルマがほしいのか? まずは、よく考えましょう。できることなら、“ほしいクルマの条件”を箇条書きにしてみましょう。「ボディカラーは赤」、「価格は200万円以下」、「スキーに行くので4WD」…このように条件を羅列することで、ほんとうに欲しいクルマの条件も見えてきますし、優先順位もはっきりしてきます。そしてなにより【お買い得】という呪文に惑わされずに、クルマ選びができるようになるのです。

鉄則その2。買うのであれば、なるべく家から近いお店で

中古車検索サイトのお陰で、どこにいても日本中の中古車を探すことが可能になりました。便利な時代、到来です。でもですね、本当に日本中から中古車を探す必要がありますか?

もし、あなたの探しているクルマが、世界中に数台しかないスーパーカーだったとしましょう。その場合、日本中から中古車を探す必要は当然ですが、あります。もっというと、世界中から探し出してくる必用があるかもしれません。

が、フツーの国産車の中古車を探していませんか? それなのに、日本中から探し出す必要、ほんとうにあるのですか? 「だって、“ほしいクルマの条件を書き出せ”って言ったじゃないか。全部の条件に当てはまるクルマを見つけ出すには、日本全国から探さないとダメなんだよ」

それなら、しょうがないですね。でも、その条件、全て必須ですか? アナタが北海道在住であっても、沖縄の中古車を購入することはできます。できるのですが、沖縄から北海道にはどうやって運びましょう? 送料無料の通信販売ではないため、移動させるのにお金がかかります。陸送屋さんという、自動車の移動を専門にしている業者さんもいますので、お金さえ払えば、どこで購入したクルマでも、アナタの手元まで運んではくれます。

陸送費

陸送費、結構、バカにならないのです。高い費用を支払ってでも手に入れたい中古車であるというのなら、止めはしません。が、一度冷静になって、「本当にその地域のそのお店から買う必用があるのか?」を考えましょう。 「よく考えたら、そんな遠いところにあるお店で買わなくてもいいんだよね」という結論に落ち着いたのなら、アナタのお家の近くにあるお店で購入することをおすすめします。

近ければ陸送費がかかりませんし、クルマに関する相談を気軽にすることができますからね。気軽に相談ができるお店、これ、後々のカーライフを考えると重要な事なのです。

鉄則その3。走行距離より、メンテナンス内容を重視せよ

一般的に、中古車の走行距離と、中古車の価格は反比例します。走行距離が伸びれば伸びるほど、中古車の価格は下がっていきます。 一般的に、走行距離が少ない中古車は程度の良い中古車であると信じられています。

これ、前者は正解ですが、後者は間違えです。これ、はっきり言って都市伝説です。走行距離が少なくても程度の悪い中古車は存在しますし、その逆もしかりです。そもそも、この”程度”という言葉がクセモノなのです。あまりに抽象的すぎて”程度”が良いと言われても、何が良いのだかわからないじゃないですか。

「”程度”が良い=走行距離が少ない」と、アナタが定義をしているのであれば、走行距離が少ないクルマを探すのが正解です。が、例えば「”程度”が良い=故障しにくい」や、「”程度”が良い=メンテナンスコストがかからない」と定義しているのに、走行距離にばかり目を向けていると、ものすごく痛い目にあいます。

クルマというのは機械です。それも、コンピューター(正しくは、マイクロチップや、マイコン)を何台も搭載した、精密機械です。雨ざらしにしたパソコンって、壊れますよね? そりゃ、自動車ですから、雨にぬれても、雪に降られても、余程のことがない限りは大丈夫です。しかし、パソコンにはゴム(樹脂類)もオイル(油脂類)も使われていません。樹脂類や、油脂類は時間とともに劣化します。走行距離の多少に影響されることもありますが、走行距離が0kmであっても、樹脂類・油脂類は確実に劣化します。劣化した状態の樹脂類・油脂類のまま、クルマを動かすと、確実にクルマは壊れます。

メンテナンス

走行距離の場合、タコメーターの数値を見れば多いか・少ないかが、すぐに分かります。一方、樹脂類・油脂類が大丈夫か・ダメなのかは、ぱっと見ではわかりません。

そもそも、自動車に使われている油脂類って、エンジンオイルと、ガソリンだけではないのですから。

樹脂類・油脂類が大丈夫か・ダメなのかは、ぱっと見ではわかりません。ただし、樹脂類・油脂類が大丈夫そうなのか・ダメそうなのかなら、簡単に調べることができます。メンテナンス内容がきっちり記録された、点検記録簿があれば。

いつエンジンオイルを交換したのか、いつワイパーブレードを交換したのか、いつATFを交換したのか、いつタイミングベルトを交換したのか…ナドナド。このようなメンテナンス内容がしっかりと点検記録簿に記録されているのであれば、走行距離がびっくりするほど多くても、大きく気にする必要はありません。 しっかりメンテナンスがなされている。行ったメンテナンスの内容が、正しく記録されている。中古車選びで見落としがちでありながら、実はものすごく重要なポイントです。走行距離を気にするよりも、その中古車のメンテナンス内容を気にかけてください。

ちなみに、中古車市場において人気のあるクルマって、新車ディーラーが販売した新車が、下取り車として同じディーラーに入ってきたクルマなのです。それは、誰が購入して、どのような使われ方をされ、どのようなメンテナンスをしていたのかが1つの会社で正確に記録されているからなのです。

鉄則その4。保証内容に要注意

ちょっと昔では信じられないことだったのですが、最近は、中古車にも保証がついてきます。「中古なのに、保証だなんて!」と、昔を知っているおじさんは驚愕するしかありません。

まぁ、家電も、新車も、住宅も保証が付いているご時世ですから、中古車にだって保証がついていてもおかしくありませんよね。 ただ、購入したクルマが「新車」か、「中古車」かでは、保証内容が大きく異なってくるのに注意してください。 新車の場合、保証内容は充実しています。追加料金を支払えば、ガス欠になった時にも、その場所まで迎えを寄越してくれることもあります(これを保証というかは微妙ですが)。どちらにしろ、至れり尽くせりなのは事実です。オイル漏れはもちろん、オイルの滲み、バックライトの電球切れ、エアコンの効きが悪い、ワイパー作動時のビビリ音…いろんな事象を保証してくれるのが新車です。

が、中古車の場合、保証範囲がここまで広いというのは稀です。多くの場合が、基幹部品に限っての保証です。基幹部品とはエンジン、トランスミッション、サスペンション、そしてボディ自体です。ここが壊れてしまうと、にっちもさっちもいかない。そんな部品が基幹部品です。

バックライトの電球切れ、エアコンの効きが悪い、ワイパー作動時のビビリ音などは保証の範囲外であることが一般的です。無論、これらを保証対象としている中古車販売店もありますが、その場合は価格が多少高めであることが多いです。 バックライトの電球や、エアコンなどは電装品といいます。ワイパーブレードなどは消耗品とよばれます。これら電装品や消耗品は、基幹部品と違い、中古車の場合、保証対象外であることが一般的です。

「電装品だ、消耗品だ、基幹部品だ、言われても、どれがどれだかわからないよ」という方(ほとんどの方だと思います)は、中古車販売店で、根掘り葉掘り質問してみましょう。ワイパーブレードは保証してくれますか? カーナビは保証してくれますか? エアコンのガスは保証してくれますか? 一個一個質問することで、保証に関する懸念点がクリアになります。ちょっと面倒な作業ですが、小さい字で書かれた保証内容を読み込むよりは簡単です。 そして何より、購入後に起こるであろう、保証に関してのトラブルを未然に防ぐことができます。

鉄則その5。晴れの日と雨の日に同じクルマを見よ

自動車デザインの専門家の方がよく言っていることなのですが、「自動車のプロポーションは太陽の下で見ろ」と。写真は当然のことですが、ショールームの中、蛍光灯や、電球の明かりの下ではクルマが本来持つ、プロポーションの美しさはわからないのだということです。

この考え方、中古車選びの時にも当てはまります。 「そんな、バカな。クルマのプロポーションを確認するために中古車を購入するんじゃないのだから!」おっと、そう思わずに、話を聞いてください。 中古車を購入するステップって、まずは、希望に叶う中古車がどこにあるか調べるところから始めますよね。調べる手段は、ネットであったり、雑誌であったり、店舗を見て歩いたりと様々ですが。何台か候補となるクルマを絞り込んだ後、いろんな方向から調査して、1台だけに絞り込んで、契約、納車となるわけです。この「いろんな方向から調査」のタイミングでおひさまの日差しの下、気になるクルマの姿をあらゆる方向から眺めて欲しいのです。

晴れと雨の日に車を見よう

おひさまの日差しの下、気になるクルマの姿をあらゆる方向から眺めて、初めてわかることがあります。光の加減によって浮かび上がるボディの小さな傷や、凹みに、窓ガラスの汚れ。これらは、中古車物件に必ず付いているプライスボードには記載されていない情報です。日差しの下、いろんな方向から眺めて発見できる事実なのです。

「なるほどね。では、今度からはクルマをそうやって見ることにします」

いやいや、待ってください。可能であれば、晴れの日だけでなく、雨の日もクルマを眺めてください。もちろん、雨の中様々な方向からクルマの状態を調べてください。お店のヒトはイヤな顔をするかもしれませんが、雨の日はクルマのドアの開け閉めも行ってください。

買った中古車を運転するのは晴れている日だけではありません。雨の日も運転します。雨の日に気をつけなければならないことは、体が濡れること、汚れることです。当然ですが、クルマの中にいる限り、濡れることも汚れることもありません。が、クルマに乗り込むときはどうでしょう? 屋根付きガレージの中であれば濡れることありませんが、いつでも屋根付きガレージの中でクルマを乗り降りするわけではありません。降りし切る雨の中、ドアを少しだけ開け、その隙間から傘を出し、クルマから降りる。この瞬間が、一番濡れて、一番汚れるのです。 この確認をするためにも、晴れの日だけでなく、雨の日もクルマを確認すること、おすすめします。

鉄則その6。比べるのなら支払総額で比較せよ

中古車の魅力の1つに、新車よりも安い車両価格というのがあります。まぁ、新車でなく、中古なので「安い」のは当然ですけれどね(注意!プレミアム価格がついて、新車より高い値段で取引されている中古車もあります)。

そして、中古車は同じ車種であっても、それまでの使われ方が違うので、車両の状態が多種多様、文字通り世界に1台だけのクルマなのです。世界に1台しかないクルマなわけですから、価格だってバラバラです。同じクルマ、同じ年式、同じグレードであっても、価格が違うのですから、選ぶ方は「どうすればいいの!」と、頭を抱えてしまうわけです。

では、同じクルマ、同じ年式、同じグレードなのに価格が違うクルマに出会った時、どちらのクルマを選べばいいのでしょうか? 判断基準は「支払総額」です。同じクルマ、同じ年式、同じグレードなのに価格が違うのには理由があります。その理由は車検の残期間であったり、走行距離であったり、ボディカラーであったり、オプション装備品であったりします。

複雑な条件が絡みあい、同じクルマ、同じ年式、同じグレードなのに価格が違うという減少を作り上げているのですが、複雑なことを考えるのは大変ですので、シンプルに行きましょう。気にするのは車検の残期間。つまり、“その中古車の車検が、あとどれくらい残っているか”で比較します。 車検を更新するとき(新車の場合は、車両購入時)に自賠責保険に加入し、自動車重量税を支払います。自賠責保険も、自動車重量税も前払いです。そして、自動車税と違い、クルマを手放しても戻ってくることはありません。自賠責保険と自動車重量税が戻ってくるのは「クルマを廃車(抹消登録)した時だけ」です。

つまり、中古車販売店に並んでいるクルマなのに車検がたっぷり残っているとしたら、それは前のオーナーさんが、自賠責保険と自動車重量税を前払いし、車検を取得してくれたということなのです。このクルマを購入すれば、車検が残っている間、アナタは自賠責保険と自動車重量税を支払う必要がないのです。逆に車検が残っていないクルマを購入する場合、自賠責保険と自動車重量税の支払いが必要となってくるのです。もちろん、車検がないクルマは公道を走らせることができませんので、購入するタイミングで車検にかかる費用を支払う必要があります。

このように、車検の有り無しで購入時の支払総額が変わってきます。同じ年式、同じグレードなのに価格が違うクルマに出会った場合、車検の残り期間を確認し、支払総額で比較して、どちらにするか決めましょう。

鉄則その7。リセールバリューを気にするのなら「何年乗るのか」を先に決めよ

買取専門店がメジャーな存在になってきたのと合わせて、一般的な用語となってきたのがリセールバリューという単語です。これは、ガリバーインターナショナルが登録商標を持っている言葉でして、クルマを、中古車販売店や、買取専門店に売却するとき、もしくは、新車購入時の下取りする時の価値を意味します。

さて、そんなリセールバリューですが、この値は購入価格に対して%表示で表されます。200万円した新車の3年後のリセールバリューが60%である場合、200万円×60%=120万円ということです。ここで気にすべきは「●年後」という表記です。●に当てはまるのが、「3」なのか、「1」なのか、「5」なのか、注意してください。

例えば、3年後のリセールバリューが70%の中古車があります。リセールバリュー70%という数値は一般的なリセールバリューより高い数値であり、このクルマの資産価値はなかなか落ちないということがわかります。「でも、5年は乗りたいんだよね」。3年後のリセールバリューが70%のクルマです。5年後もリセールバリューが70%である確率は非常に低いです(多くのクルマが、年を経るほどリセールバリューが下がる傾向にありますから)。

リセールバリューという言葉が一般的になり、その言葉が持つ価値も、非常に魅力的です。ただし、“乗りつぶすまでクルマに乗る”とか“10年は乗りたいんだよね”というのであれば、あまりリセールバリューを気にする必要はありません。リセールバリューを気にするのであれば、「何年乗るのか」を最初に決めてください。

鉄則その8。動かせるものはぜんぶ動かし、確認せよ

これは中古車購入時の鉄則中の鉄則です。中古車は新車と違います。前のオーナーさんがどのようにクルマを扱ってきたのかで、クルマの状態が異なります。世界中のどこを探しても同じ状態の中古車はない。そう言い切れるほど、1台1台の中古車は違います。中古車販売店に並んでいる(売られている)中古車は、お店のスタッフが吟味して仕入れたものです。すぐに壊れちゃうとか、壊れているという状態のクルマは殆ど無いはずです。

でも、念には念を入れましょう。仕入れたときは大丈夫でも、お店に並んでいる間に調子が悪くなってしまうことがあります。クルマだって機械なのです。動かしていなくとも、経年劣化で壊れてしまったり、調子が悪くなってしまうこともあるのです。中古車販売店のスタッフだって、在庫のクルマを1台1台、毎日チェックしているとは限りません。

「気に入ったクルマを見つけた!」というならば、そのクルマの動かせるものは全部動かしてみましょう。エンジンを掛けることはもちろん、ハンドルを左右に切ってみる、ブレーキを踏んでみる、パワーウインドウを動かしてみる、ライトを付けてみる、カーナビを起動させてみる、エアコンを掛けてみる…動かせるものは全部動かして、“きちんと動くこと”を確認しましょう。「納車前整備は必ずしますから」と、中古車販売店のスタッフに言われても、「念のため、自分の目で確認したいのです」と応えて、一個一個確認することをおすすめします。

鉄則その9。新古車と中古車を比べるな。比べるなら新車と比べよ。

中古車検索サイトを色々駆使して調査をしていると、「走行距離0km」とか、もしくはものすごく短い走行距離の中古車を見つけることがあります。このような中古車を新古車(もしくは、未使用車)といいます。

中古ではなく、新古。ひらがなで書くと「しんこ」。なんだかお寿司屋さんのネタみたいでよくわかりませんが、「未使用車」という文字の並びであれば理解できるでしょう。使用していない車が、新古車なのです。メーカーの工場で生産されたクルマは日本各地のディーラーに運ばれて“新車”として販売されます。当然ですが、このままの状態では道路を走らせることができません。道路を走るためにはナンバーが必要です。ナンバーを取得することを”登録”といいます。この“登録”という作業なのですが、一般的にはユーザーがクルマを購入した時に行います。が、販売店が勝手に行ってしまうこともあります。ナンバーのない“新車”にナンバーが付いた時点で、そのクルマは”登録車”となります。一般の方が購入した場合(登録した場合)も、ディーラーが登録した場合も、同じ扱いです。ディーラーが“登録だけ”して、売却した場合、走行距離が0kmであっても、”中古車”という扱いになります。

「でも、さすがに走行距離が0kmとか、ほとんど0に近いクルマを普通の中古車と同じ扱いにしちゃマズイだろう」ということで、新古車や、未使用車という言葉が出来ました。

長々と説明しましたが、新古車(未使用車)とは中古車の枠の中で販売されている“ほとんど新車”なのです。 当然、中古車という枠の中で販売されていますので、“ほとんど新車”といっても本物の新車よりも割安な価格となっています。車両本体価格もそうですが、中古車は購入時に自動車重量税がかかりませんし、自動車取得税も新車と比べて大幅に抑えられています。新車と新古車(未使用車)を支払総額で比べた場合、びっくりするほどの差が現れます。 が、それは新車と比べた時だけです。中古車の枠で販売されているからといって、新古車(未使用車)を一般的な中古車と比較しては、「割高」なクルマとなってしまいます。ですから、新古車(未使用車)の購入を考えている場合、比較検討は同じ新古車(未使用車)とするか、新車とすることをおすすめします。

鉄則その10。焦るな

中古車は同じクルマが2台とありません。今、そこにある中古車は、明日になると違う状態になってしまいます。刻一刻と、中古車の状況は変わり続けます。そして、アナタ以外にも、その中古車がほしいというヒトも現れてきます。

「だから、はやめにご契約いただいたほうが、良いのですよね」

これは中古車販売店の殺し文句です。確かに、間違いではありません。中古車って二度と同じネタが回ってこない回転寿司なのです、今、目の前を流れていく、通りすぎていこうとするトロは、二度と流れてこないのです。

「じゃ、急いでトロを食べなくちゃ!」

ちょっと待ってください。アナタは、本当に”トロ”が食べたいのですか? 「通り過ぎていったトロは二度と食べることが出来ません」という殺し文句にやられているだけではありませんか? 中古車の購入が回転寿司と違うのは、トロの次にハマチがあるからといって、続けて食べることができないという点です。回転寿司なら、お腹とお財布に相談しつつ、何皿も食べることができます。でも、中古車を一度に何台も購入するというヒトは、ほとんどいません。

今まで紹介した、中古車を購入するにあたっての鉄則を確実に守って、中古車選びをしてください。昔の人はいいました。「急がば回れ」と。「急いては事を仕損じる」と。中古車購入を成功させる秘訣は焦らないことです。焦らないで中古車を購入すれば、それがはじめての経験であっても失敗する確率はぐぐぐっとと下がります。

また今愛車をお持ちの方は、ディーラー下取りは使わないでください。

その前に!

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