車を下取りに出す時に、誰もが考えることは「少しでも高く下取りをしてもらいたい」ですよね。
その為には、下取りに出す車の何が価格に影響するのかを知っていないといけません。
価格に関わるのは車の年式や走行距離などが関わってきますが、
それ以外にも気になるのが「車検」です。
車検があるうちに下取りに出すのと、車検が切れてから出すのではどちらが得なのか知っていますか。
そもそも車検とは何なのでしょうか。
車検とは、「自動車検査登録制度」という意味です。
この検査を受けることによって安全に使用できるクルマであることを証明する。
それ以外にも車の所有権を法律的に認めてもらうという意味があります。
車検は更新が必要で、自家用自動車(3,5,7ナンバー)と自家用軽自動車(50ナンバー)の場合は初回が3年、2回目以降は2年ごとになります。
車検が切れると公道を走れなくなります。
車検が切れたまま公道を走るのは法律的に違反行為になります。
そうなると、仮ナンバーを取得するか、もしくはクルマを積載できるキャリアカーで車検場に運ぶなどしないといけません。
つまり車検が切れてしなうと下取りの査定を受けるにも、キャリアカーで運ぶなどの手間や
余分な出費が出ることになります。
これらの出費はもちろんあなたが持つことになります。
ディーラーは車検が切れていても下取りはしてくれるところがほとんどです。
しかし、少しでも時間やお金を抑えたいのであれば少しでも車検が残っているうちに下取りをしてもらった方がお得かと思います。
一番気になる査定への影響ですが、車検がない車よりは車検が残っている車の方が高くなる傾向があります。
しかし、車検をわざわざ通したから下取りに出すと損をすることの方が多いです。
つまり、車検代を超えるような金額の上乗せはないという事です。
ですから車検があって動かせるうちならば価格も多少は上乗せされ、
時間も無駄な出費も抑えられると思います。
あなたの車の車検は大丈夫ですか。
残りの車検がどのくらい残っているかは、あなたの車の前面に張ってあるシールで確認することが出来ます。
もしも、下取りに出す予定があるならば少しでも早く下取りがあることをディーラーに伝えておきましょう。
特に車検の残りが少ない場合はそのようも伝えておくとスムーズに進められると思います。
あなたの新しいカーライフが気持ちよく迎えられるように
スムーズな契約が出来ると良いですね。