車の下取りに使われる書類ってどんなものがあるのか知っていますか。

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 委任状
  • 譲渡証明書
  • 印鑑証明書
  • リサイクル券
  • 実印

以上のものが必要になります。

でも場合によっては「戸籍抄本(読み:こせきしょうほん)」が必要になる時があります。
それはどんな時だか知っていますか。
それは下取りの車の車検証の氏名と現在の氏名が違うときに必要になります。
結婚や離婚をしたけれど車検の名前を変更していない場合などには必要となります。
戸籍抄本で車の所有者を明確にするためです。

ここで注意したいのは、戸籍関係の書類には戸籍謄本と戸籍抄本があるという事です。
下取りで必要になるのは戸籍抄本の方です。

戸籍謄本は、戸籍原本の全てを複写したものです。
戸籍抄本は、戸籍原本から必要な人の部分だけを複写したものです。
戸籍謄本をとれば、抄本も兼ねると言えばそうですが
発行してもらうときの値段も異なるので間違った方を取り寄せないように気をつけましょう。

車検証の名前と現在の名前に相違がない場合は戸籍抄本をとる必要はないのです。
事前に準備しておかなくでも必要な場合はディーラー側から用意するように言われるので
それからの準備でも大丈夫です。