事故車

車を運転するうえでなるべく避けたいこと、それは事故です。

最近の自動車には自動ブレーキシステムが搭載されるようになり、事故を起こす確率が今までより軽減されるようにはなってきていますが、それでも事故を起こす確率はゼロにまで下がっておりません。

人身事故は当然嫌ですが、物損事故も、もらい事故も嫌なものです。「あぁ、バンパーぶつけちゃった・・・」「車をガレージの柱にこすっちゃった・・・」車両保険に入っていれば、これらの事故で負った心の傷は比較的浅いものになったりしますが、「あぁ、これで今の愛車は修理歴ありになってしまう。下取りや、買い取り時の査定が下がってしまう・・・」と、代わりに細布に大きなキズを追ってしまったりするのです。まだ、車両保険でカバーできるくらいの修理ならいいですが、車両保険の適応額を大きく追えてしまうような修理見積もりが出てくる場合、つまり、全損事故と扱われる時のショックと言ったら、喩えようがないほどです。

全損事故イコール、そのままレッカー車に運ばれて廃車。このような図式がアタマノナカに出来上がってしまっている方、ちょっと待って下さい。今の世の中には事故車の車査定というのがあるのです。事故車や、修理歴ありの車の下取り査定や、買い取り査定は下がるというのに、そもそも事故車の査定だなんて? と、お思いでしょう。企業が事故車を買い取るには、一般的に知られていない2つのメリットがあるのです。

企業が事故車を買い取る2つのメリット

1つ目は、日本で事故車を仕入れて、世界の中古車市場に輸出すること。「事故車を人に売るなんて!」と、びっくりするかと思いますが、こすった、ぶつけた、事故を起こしたということに、ここまで細かいのは日本人だけです。とある国では「バンパーはぶつけるためにあるもの」という考え方が一般的だったりするくらいなのですから。ですので、日本での事故車も海外に持って行くと立派な中古車となるのです。つまり、高く売れるのです。

2つ目は事故車であっても、つかえるパーツは高く売れるのです。ものすごい事故車です。購入価格以上の費用を掛けて修理しないと、走るようにはなりません。そんな状態の車であっても、マフラーだけは問題が無かったり、リアウインドウだけは無傷だったり、タイヤ&ホイールは大丈夫だったりします。完全に動かない事故車であっても、そのようなパーツのみを外して販売することで、大きな利益を生み出すようになるのです。

ですから、万が一、「あぁ、事故っちゃった」と途方に暮れるような事件が発生したら、事故車の買い取りがある、そう事故車でも車査定に対応できるということを思い出して下さい。