中古車を売る際に、高く買い取ってもらえる時期というものはやはり存在します。
例えば古着を売る場合にも季節によって服装が変わるのと同じことです。つまり車を買う人が多くなり中古車の販売が盛んになる時期は需要が多くなるので、買い取り額もアップします。
このような時期はまず、年度末を控えた1月から3月です。中古車販売業者も新車販売と同様に年度末の決算を控えているので、できるだけ多く売りたいので中古車の買い取りも多く行ないたいからです。そのために買い取り査定額が若干ながらアップする傾向にあるようです。
また、5月の大型連休や夏休みから秋にかけての行楽シーズンの前も狙い目です。これはレジャーに出かけるために車の購入を考える人が多くなるので中古車の販売も増えるからです。さらに細かく考えると、家族や大人数での行楽を考えてワンボックスカー等のいわゆるSUV車の購入者が増えるので、これらの車種だとさらに需要が高くなるということになります。
夏や冬のボーナス前も買い取りの需要が高くなる時期です。ボーナスで車を買うという人が多いからです。
これらのように考えると新車販売と似た傾向がありますが、中古車販売はさらにきめ細かな相場の変動がありますので、それをよく見極めることが高額に買い取ってもらうコツにもなります。